発表前から噂になっていたWindows11、ついにMicrosoftから公式発表されました。
Windows10では、半年に1度大きなアップデートとして、機能変更がされていましたが
無料アップデートとしてWindows11が提供されることになりそうです。 Windows10が最後のOSと言っていたのは何だったんだ・・・
<Windows10との違い>
〇画面構成
まずデスクトップ画面がかなり変わりそうです。
今まではスタートボタンが左下にあったのが、中央下に配置されるようになるとのこと。
Mac OSと近いものを感じます。
〇Internet Explorerの廃止
つい先日ブログでも話題にしましたが、1年後のサポート終了を待たずして
Windows11ではInternet Explorerが廃止されるとのことです。
現在まだ利用されている方、システム上必要な方は、アップデートやPCの入れ替えをよく検討されたほうが良さそうですね。
〇Androidアプリの利用
業務用のPCであまりアプリを利用される機会はないかもしれませんが、
Android OSで利用していたアプリがAmazon AppStoreから利用可能になるとのこと。
Amazonとも連携が始まるようですね。
〇Cortanaの起動廃止
iOSのSiri、Amazonのアレクサなどのように音声入力に対応したWindowsのCortanaはスタートアップ時の起動廃止されるようです。
起動されなくなる、ということで機能としては残っているのかな?という感じなので、そこは要確認ですね。
その他、PCゲームのサブスクリプションなどもあるようです。
※機能の詳細について
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications
<いつから使えるのか>
Windows11は、今年後半に無料アップデートとして提供が開始されるようです。
今年も既に前半が終わろうとしていますので、そう遠くない未来ですね。
同時に、Windows11が搭載されたプリインストールPCも発売開始になるとのこと。
<無料アップデートが出来るPC>
要件を満たしたWindows10のPCは、Windows11に無料アップデート可能とのことですが
その要件についての記載がありました。
メモリ:4GB以上
ストレージ:64GB以上
CPU:2コア以上1Ghz以上の64bitプロセッサ
UEFI、セキュアブート対応、TPMバージョン2.0
等々、おそらく現在Windows10が利用できているPC(Windows7,8.1からのアップデート版を除く)については
大半対応できているとは思われますが、
もし自分のPCがアップデートできるか気になる!という方は、Microsoft提供の「PCヘルスチェックアプリ」で確認できるようです。
https://www.microsoft.com/en-us/windows/windows-11
上記URLの下の方に「DOWNLOAD APP」と表示がありますので、そこをクリックでアプリがダウンロードされます。
早速試してみましたが、このような画面が表示されました。
このPCはアップデート可能なようですね。
何だかこの画面、Windows10の無料アップデートの時を思い出す・・・
まだまだ不明なことも多いWindows11、引き続き情報収集を続けていきます。