さて、1年前になりますがこんなブログを書いていました。
いよいよあと2週間もなくなってしまいましたが、IE(インターネットエクスプローラー)のサポートがいよいよ2022年6月15日で終了となります。
サポート終了?実際にどうなるの?と自分も思ったので、調べてみました。
<<6/15以降一体何が起こるの?>>
①まず、6/15以降、順次IEを開こうとするとMicrosoftEdgeへリダイレクトされるような設定の適用
②上記の設定が完了後に、WindowsUpdateが配信され下記のようなIEの無効化の実施
・スタートメニュー、タスクバーのアイコン削除
・IEのプログラムのショートカットを起動すると、MicrosoftEdgeにリダイレクトされる
・IEのプログラム(iexplore.exe)を直接起動しようとすると、代わりにMicrosoftEdgeが開かれる
→これらはいつ行われるか分からないため、6/15以降はIEは使えない!と思っておいたほうが良さそうです。
<<IEは削除されるの??>>
IEのプログラム自体は、MicrosoftEdgeのIEモードの機能に必要なため、削除されません。
IEモードを利用したい場合、プログラムを削除しない様に気を付ける必要があります。
<<IEモードはいつまで使えるの??>>
少なくとも2029年まではサポートされるとのことです。
そして、もしサポート終了が決まった場合は1年前までにはMicrosoftの方から通知されるとのことです。
<<もしIEモードで見れないサイトがあったら??>>
法人のお客様の場合
Microsoftのサポートにて互換性サポートが受けられるとのことです。
https://www.microsoft.com/ja-jp/fasttrack/microsoft-365/app-assure
もしくはメールにて依頼を行ってみてください。
ACHELP@microsoft.com
※依頼の際は見れないサイトのURLが必要となります。
アナウンスから1年程度、移行もどんどん進んでいると思いますが、もし対応がまだ進んでいないサイトやプログラムがある場合も、対処方法はありそうなので少し安心しました。
ちなみに・・・
Windows7(ESU適応)、Windows8については
今回の対応の対象外となりますので、
両OSのサポート終了である2023年1/10までは、IEの利用が可能となります。
(Windows7では、逆にMicrosoftEdgeのサポートが終了しているため、IEモードの利用が出来ません)
もしもし万が一どうしても・・・・という場合の最終兵器として、考えてもよさそうですね
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