インターネットブラウザでおなじみ、IE(インターネットエクスプローラー)の提供が2022年6月15日をもってついに停止されることになりました。
※終了対象のOS
・Windows 10(20H2以降)
・Windows 10 IoT(20H2以降)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2105/20/news047.html
Windows10のPCの利用がほとんどになってきており、Microsoft Edgeへ移行が進んでいる今、
利用されている方もあまりいらっしゃらないかもしれません。
ただ、一部のシステムやインターネットバンキング等でIEのみ対応、というパターンもまだまだ少なくありません。
そういった状況への暫定措置として、Microsoft Edgeに「IEモード」という機能が存在しているようです。
(IEモードは2029年まではサポートする予定とのこと)
Microsoft Edgeも、初期から仕組みが変わり、現在は「ChromiumベースのMicrosoft Edge」となっています。
Chromiumベース、とはGoogle Chromeと同様の仕組みを利用したブラウザ、となっているようです。
そんなの使ったことない・・・と思われているかもしれません、実はこの新しいEdgeは、
2020年~WindowsUpdateで自動更新されており、実は知らない間に変更されていた!ということもありそうです。
<自分のPCのEdgeの確認方法>
①「Microsoft Edge」を開き、上部の検索バーのところで「edge://settings/help」と入力し、Enter
②「バージョン情報」のページが表示されるので、そこに「Chromiumオープンソースプロジェクト~」と記載があれば新Edgeであることが確認できます
※上記表示が無い場合は、旧Edgeとなります
システムの変更はかなり労力がいる作業であり、時間がかかることでもあります。この1年でどこまで進むか・・・
<追記 5/25>
以下のOSのInternet Explorerは、サポート終了の対象外とのことです。
・Windows 8.1 (OSのサポート終了 2023/1/10) ・Windows 7 ESU (OSのサポート終了 2023/1/10) ・Windows Serverシリーズ ・Windows 10 LTSCシリーズ
ただ、Windows8.1やWindows7 ESUはOSのサポート終了のタイミングが2年後に迫っているので、OS自体の切り替えを検討されたほうが良さそうです。